新築住宅
Dec.15.2021
方形の家
正方形の外壁ラインに素直に方形の屋根を載せました。ムクリをつけることで柔らかい印象になったと思います。北と西の角地であることから南の庭を含め３方向からの見えるので、東以外は樋をつけずあえて屋根がシンボリックになるようにしました。道路側に開口部はありますが、格子をつけて意匠とセキュリティーを兼ねさせました。北側の格子の一部は玄関ですが、閉まったときにはどこが玄関かわからないようにしてあります。
外観
軒を低く長く出すことによって、実際の床面積に比べるとかなり大きく見えると思います。また写真ではそのように見えませんが実は2階建てとなります。
LDK全体
左手上部に見えるのが子供室となります。あえて２方向を開けて普段はLDKとつながったようにしてあります。お子様がまだ小さいので、将来障子をはめれるように、溝は作ってあります。
庭から見たLDK
庭からLDKを見るとこんな印象になります。デッキは割れた瓦の再利用でｺﾝｸﾘｰﾄで固めて洗い出しとしました。お庭からもムクリの印象がしっかり捉えられると思います。
