INTERIOR

Cassinaが今秋の新作発表。一つ一つが名作となりうる魅力的なラインナップ

株式会社カッシーナ・イクスシーは、2023年10月21日(土曜日)からカッシーナ・イクスシー青山本店にて、待望の新作アイテムを一堂に披露することを発表。ここでは、Cassinaの世界観が詰まった新作ソファや照明コレクションなど、多彩な新作アイテムがラインナップされます。デザイナーたちの制作背景にも触れながら、アップデートされたCassinaの世界観を楽しめるでしょう。

新作①:SENGU BOLD(セングウ・ボールド)

SENGU BOLD sofa designed by Patricia Urquiola
出典:PRtimes

BOLD(ボールド)フォントとは、注目すべきものを際立たせその重要性を強調する書体です。パトリシア・ウルキオラがソファシステム「SENGU」を新たに解釈した「SENGU BOLD」は、木製ベースが特徴のオリジナルの「SENGU」を“大胆に(BOLD)”描き直したもので、豊かな曲線が床まで届き、そのプロポーションを強調しています。
また、背もたれに配置されたソフトクッションのパッディングにはカッシーナ・ラボが開発したリサイクルPETファイバーを使用し、快適さを表現しています。

新作②:ESOSOFT (エゾソフト)

ESOSOFT sofa designed by Antonio Citterio
出典:PRtimes

アントニオ・チッテリオによる初めてのカッシーナ向けソファシステム、”ESOSOFT(エゾソフト)”は、その流れるようなフォルムと柔軟な構成によって特徴づけられています。アルミニウムのフレームが有機的なシートを支え、その上に快適なクッションが配置されています。
このデザインは、1960年代のカジュアルな快適さを現代に再解釈したものです。カッシーナ・ラボの研究により、循環型素材が取り入れられており、生物由来のポリオールを含むポリウレタンフォームや、リサイクルPET綿などが使用されています。

ソファのモジュールは合計で8つ用意されており、それぞれのクッションには異なるサイズ、形状、ボルスターの有無などのバリエーションが存在します。さらに、ベンチやオットマン、大理石やフルートガラスを天板とするコーヒーテーブルなども幅広く展開されており、これらの要素を組み合わせることで、多彩なリビングルームのスタイリングが可能です。
※展示は青山本店のみ

新作③:HAYAMA(ハヤマ)

HAYAMA cabinet designed by Patricia Urquiola
出典:PRtimes

この幾何学的なキャビネットのデザインには、日本の影響が明らかに表れています。伝統的な羽織のようなアイテムから着想を得たかのような、ボリュームと削ぎ落としのバランスが際立っています。箱状の構造に対比するように、斜めに配置された脚部はシンプルかつ洗練された印象を醸し出しています。一見ミニマムですが、微妙にデザインされた縁取りが外観を軽やかな印象にし、同時にしっかりとしたフォルムが際立っています。。

新作④:Cassina Lighting(カッシーナ・ライティング)

左:SINGAPORE SLING(シンガポール・スリング):植民地時代の雰囲気と、エキゾチックなフルーツからインスピレーションを得たデザイン。
中央:FICUPALA(フィクパラ):ポストモダニズムとアールデコの間を漂うミックススタイルで、植物のような有機的フォルム。
右上:STARBURST(スターバースト):宇宙を照らす星々をイメージしたシャンデリア。線状のストラクチャーに5つの球体。右下:CONSTELLATION(コンステレーション):宇宙を照らす星々をイメージしたシャンデリア。円形のストラクチャーに6つの球体。
出典:PRtimes

リビングやダイニングのコーディネートをより豊かに彩り完成させるアイテムとして、カッシーナは独自の照明コレクションを発表しています。
2019年発表のフロアランプとペンダントランプは、1950年代のフォルムやモチーフから着想しました。純粋で伝統的なフォルムを徹底的に研究し、ポストモダンスタイルを現代的に取り入れています。

限定アイテム①:MARALUNGA 50(マラルンガ・フィフティ)

MARALUNGA 50 sofa designed by Vico Magistretti
出典:PRtimes

ヴィコ・マジストレッティは、今年50周年を迎えるカッシーナ イ・マエストリコレクションのマエストロに加わりました。カッシーナはヴィコ・マジストレッティに敬意を表し、最も有名なモデルの一つで発売50周年を迎えたMARALUNGAソファの、エクスクルーシブエディション「MARALUNGA 50(マラルンガ・フィフティ)」を発表しました。
ヌバックレザーに限定カラーを採用。マジストレッティがよく履いていた靴下や、デザイン界における非合理性のシンボルなど、彼の人生とキャリアに一貫して存在した「赤」は、まさにマジストレッティの特徴です。ゆったりとしたボリュームは特別なステッチによって輪郭が強調され、ヌバックというソフトでエレガントなレザーがこのモデルの快適さを際立たせるとともに、時代を超えた美しさを引き立てています。
※2023年12月末までの期間限定オーダー品(1人掛/2人掛/3人掛)

TOKYO DORMEUSE(トウキョウ・ドルムーズ)

TOKYO DORMEUSE designed by Charlotte Perriand
出典:PRtimes

1940年にデザインされた「TOKYO DORMEUSE(トウキョウ・ドルムーズ)」は、シャルロット・ペリアンが日本滞在中に開発した竹製の家具シリーズの一つです。ペリアンは日本でその土地の技術や素材を使うことに興味を持ち、人間の合理主義と自然との融合を表現した詩的な作品を創作しました。
カッシーナは、彼女の娘であり唯一の後継者であるペルネット・ペリアン=バルサックとの密接な共同作業により、このデイベッドを限定版として開発しました。カッシーナの木工工場でチーク材を用いて製作されたこのデイベッドは、技術革新と工業デザイン、そして職人の手作業による技術が融合しています。エレガントなパッド入りのレザーマットレスとヘッドレストが、構造体と組み合わさりさらに快適な寝心地を生み出します。
※3台限定(全世界で50台限定)/展示は青山本店のみ

詳細

■2023年10月新作展示“The Cassina Perspective”
青山本店:2023年10月21日(土)~ ※1,2Fフロアリニューアル予定
名古屋店・大阪店・福岡店:2023年10月26日(木)~

https://www.cassina-ixc.jp

出典元:PRtimes

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