INTERIOR

よくあるキッチンじゃつまらない。選ぶなら一流で上質なものを

0LDKの桜庭です。キッチンは住宅において非常に大きな存在感を放ちます。キッチンを中心に空間がデザインされ建てられる住宅があるほど。誰しも憧れのキッチンを心に描いているのではないでしょうか。
洗練されたデザイン、スッキリと美しい形状、リビングに続く空間を優雅なものにしてくれるキッチンスペース。広めのワークストップがあれば料理のみならずさまざまな楽しみ方ができるはず。
今回は、ライフスタイルを格上げしてくれる上質なキッチンを厳選紹介します。セレクトしたブランドはどれもオーダーメイドが可能で、理想をとことん追求できるでしょう。一流シェフも目を輝かす、至高のキッチンラインナップをお楽しみください。

Veneta Cucine(ヴェネタ クッチーネ)

ヴェネタ クッチーネは1967 年にイタリアのヴェネチアにて生まれました。現在では、イタリア最大のキッチンブランドとなり、そのデザイン性、安全性、機能性が非常に高く評価されています。世界で最も権威あるデザイン賞「German Design Award」にて多数の受賞歴を誇っている、まさに最高峰のキッチン。
世界各国の中でも特に食に関心の深いイタリア。イタリアではキッチンは家具という概念でものづくりがされており、デザインも美しい。「Made in Italy」のハイクオリティーを実感してもらいたい。

「lounge(ラウンジ)」

ヴェネタ クッチーネの中で、今回ピックアップしたのはlounge(ラウンジ)シリーズ。ハイセンスでスッキリとした近代的キッチンを探しているのならば、まず選ぶべきはこのシリーズです。
素材もセラミック、天然石、大理石と好みに合わせ組み合わせることが可能。横長に見えてしまうキッチンも縦の線を意識することで現代的なレイアウトでの組み立てが可能とのこと。

独立性が高く、広いワークトップやコンロを最大限に使うことができるので、料理に集中しやすく、お客様を招いてのホームパーティなどでは、会話をしながらライブ感ある演出を楽しんでもらうこともできるでしょう。

Euromobil(ユーロモビル)

出典:Euromobil
https://euromobil.jp/showroom/

Euromobil(ユーロモビル)は1972年にイタリア・ヴェネト州コネリアーノ近郊の街で創業。古くから高級家具の一大産地であるこの地は、歴史ある街並みと雄大な自然が共存する美しい風景を持ち、インスピレーションを刺激してくれます。創業以来、Euromobilはこの恵まれた風土に寄り添い、感性豊かなものづくりを続けています。

家具、建築、自動車、ファッションなど、あらゆるジャンルのデザインをリードし続ける国、イタリア。 そこには、独自の感性と品格が確かに存在します。
常に感性を磨き独自のセンスを持つこと、デザインを革新し続けること、オリジナリティを追求すること、 そして新たなスタンダードを創出することがEuromobilの哲学とされています。

「sei(セイ)」

日本で最も知名度の高いイタリアンブランドの高級キッチンメーカーであるEuromobil。数々の優れたデザインの中で今回セレクトしたのは、フランス人デザイナーのマーク・サドラーが作る機能美溢れるキッチン「sei(セイ)」。
木、スチール、ラミネートなどポピュラーな素材に大理石を組み合わせたりと、リッチでモダンなデザインを実現。ミニマルで洗練された印象を与え、空間の中に美しく馴染んでいきます。

アイランドキッチンなどは、調理器具の片付け、日々の掃除を怠ると周囲から乱雑に見えたり、汚れが目立つデメリットがありますが、「sei」ならシステムキャビネットもあり、いつまでもスッキリとした優美さを保つことができるでしょう。
美しく洗練された家具のようなキッチンは、世界にたった一つだけ。あなただけのキッチンスペースを実現してくれるでしょう。

Amstyle(アムスタイル)

Amstyle(アムスタイル)は1997年に日本で生まれました。創業者の清水克一郎氏は、元々音楽業界で舞台制作などのディレクターをしており、そこで楽器メーカーの塗装工場の水準が高いことを知りました。その高い技術を生かした家具をつくろうと考え、アムスタイルが創業されました。
“徹底的にカッコ良い”ことが理念であり、創業以来、上質な素材を直線的なスタイルで組み上げるクチュールメイドなオーダーキッチンを提供し続けています。
代官山と福岡にショールームを構え、Made in Japanの最高峰となるキッチンを世に届けています。

「Tokyo(トーキョー)」

アムスタイルからピックアップしたのは「Tokyo(トーキョー)」シリーズ。
アーバンライフを楽しみたい人におすすめです。都会的な洗練されたデザインの中にどこか温かみを感じるキッチン。日本人が作業しやすそうな均整の取れたキッチンの扉、ワークトップと扉のスリット間隔、収納サイズは使い勝手が良く流れるような作業を実現させてくれます。

その一方でサイズの常識にはとらわれないワークトップの広さにより、作業も機能も収納もグレードアップ。面倒な後片付けすらウキウキしてしまいそう。ハンドルをはじめとした目に見えるパーツはすべて職人に依頼するこだわり。
「遠くから眺めても美しく、近くで見ても期待を裏切らない。そして扉を開けた時にも美しい。」アムスタイルらしさを追求した上質なキッチンは、リビングに続く空間を美しさで彩ってくれます。

Boffi(ボッフィー)

Boffi(ボッフィー)は1934年にイタリア北部で誕生しました。1947年には自社工場を建設し、ファミリーカンパニーとして成長を続けています。キッチンのみならず、バスルームコレクションなども展開し、ハイエンドブランドの揺るぎない存在として確立。現在60以上の国にモノブランドの店舗を構えており、これまで世界的に著名な賞も多数受賞し、ユニークでハイエンドのイタリアンデザインを発信しています。
イタリアの家具産業の中心地であるブリアンツァ地区の工場では、最先端のマシンを保有。最新技術とクラフトマンシップの融合し、特注などのニーズに細かく丁寧に答えることができることで、ハイエンドのマーケットで活躍し続けていると言えます。

「XILA(ザイラ)」

Boffiのデザイナー兼アートディレクターとして有名なLuigi Massoni (ルイジ・マッソーニ)がデザインした「XILA(ザイラ)」のご紹介。1965年に発売された以前のモデル「E15」で導入したイノベーションを継承しています。
特徴は、生活スタイルに合わせることができるモジュール式キッチンシステム。キッチンそのものもハイエンドで手触りがよく、衛生的で耐久性に優れているので、いつまでも美しい空間を維持できます。

注目は、世界初のハンドルレス仕様。取っ手のない、シンプルな圧力で開くウォールユニットとベースユニットが備えられており、取っ手がない分、無駄を削ぎ落したミニマルなデザインを実現。汎用性の高い不朽の名作キッチンとしても人気を博しています。

Dada(ダーダ)

高級でデザイン性の高いイタリアンブランドDada(ダーダ)は、1926年にアンジェロ・ガラバリア氏が設立した小さな木工家具工房から始まりました。1950年代には、ワードローブとキッチンを製造する最初の製造工場を建設し、1972年にMolteni&C(モルテーニ)グループに加入。素材感とディテールを極め、住まい全体に”完璧な”美しさをもたらします。
約90年の歴史のなかで技術を磨き、現在では世界中の建築家が信頼をよせる名門キッチンブランドへと成長しました。

「RATIO(ラティオ)」

今回セレクトした「RATIO(ラティオ)」は、重厚感があり空間にスタイリッシュな印象を与えます。素材感や質感の高い家具と組み合わせることで、より贅沢な空間を演出できるでしょう。90年以上の歴史と高い技術力から提案される機能性も抜群。

サーモオーク材のような精巧なエッセンスと、大理石のような美しい自然石をミックスし配置しているのも特徴。ラグジュアリーが追求された極上のキッチンです。デザインカスタムができるので、大理石、セラミックをはじめとするお好みの素材であなただけのキッチンを作ってみてはいかがでしょうか。

今回は比較的削ぎ落とされたミニマルなデザインで、どの空間にも取り入れやすいキッチンをセレクト。まだまだおすすめしたいキッチンデザインは沢山あるのです。。ラグジュアリーなキッチンを中心においた空間は、日々の料理など存分に愉しめるだけでなく、空間を大幅にグレードアップしてくれます。今回ご紹介した上質なキッチンを参考に、自分の想い描く理想の暮らしを手に入れましょう。

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