新築住宅
Nov.15.2021
建物を3つの庭でつないだ住宅
市街化調整区域内の畑を農地転用し、完成させた住宅です。
敷地が広いため、建物を配置して残りを庭という計画ではなく建物の中に庭を配置したような計画としています。中庭として配置された庭は、LDKからの大きな庭、LDKと寝室の干渉として配置された中規模の庭、浴室から寝室へとつながる小さな中庭の3つの庭で構成されています。
エントランスに配置された土間書斎とシューズクローク
玄関からつながる土間空間は、正面に広がる大きな中庭を正面にガラス引き戸で仕切られた書斎も配置されています。
来客を土足のまま迎えることができる空間は自営業のご主人の書斎となっています。
室内の部屋を通すことなくプライバシーも保てる書斎配置です。
ＬＤＫ
LDKからは中庭を介して寝室と書斎へと間接的につながりを見せています。
全面タイル張りの床仕上げとしてホテルライクな住宅という要望を実現しました。
浴室
浴室は主寝室からもウォークインクローゼットを介してつながっています。
