• GENRE
    RENOVATION
  • TYPE
    TIMBER FRAMEWORK METHOD
  • DESIGN IMAGE
    NATURAL
  • EXTERIOR
    PLANE

INFORMATION

PRICE
総建築費 2600万円
坪単価 
SCALE
敷地面積 112㎡
建築面積 ㎡
延床面積 95㎡
PLACE
兵庫県
METHOD
木造軸組工法
DETAIL
COMPANY
株式会社seki.design
リノベーション Jun.23.2022

奥行きがもたらす、新しい暮らし

間口2間半(4.5m)の2階建て住宅の改修です。このような限定的な空間の場合は、やはり「どのように広がりをもたらすか」ということがテーマとなります。検討の結果、この細長い敷地をいかし、〈奥行き〉をうまく見せることが大切だと考えました。
また改修にあたっては、一度スケルトンの状態まで解体し、壁面を減らす一方で梁の補強や耐震補強、耐震金物を追加し、窓や断熱材も全て交換、省エネ等級4以上の性能としています。

1Fの奥行きのあるLDK

1階では、間口が狭い分、廊下を極力廃したプランにより空間をLDKに集約、最大化させました。さらに、奥の庭(かつては薄暗く、物干場としてしか使われていませんでした)についても、今回の改修でウリン材のウッドデッキをつくり、LDKと一体化。同材のウッドフェンスで囲むことで、プライバシーも守られるようになりました。おかげで日常的にカーテンが開け広げられるようになり、LDKがより〈奥行き〉のある開放的な空間に変わっています。天井や照明も、あわせてその奥行きを強調させるようなデザインとしています。

壁付きキッチン

横幅3.6mの壁つきキッチンも、玄関から近く、動線もシンプル、収納もたっぷりあるものとなりました。

2F囲われたバルコニー

2Fの主寝室のバルコニーにも仕掛けを行っています。もとのバルコニーの手すりは低く透け感のあるものでしたが、それをあえて高くし、また頭上をレッドシダーの貼られた軒で深く覆うことにより、プライバシーが完全に守られる場所としました。そのためこちらもLDKと同様に、日常的にカーテンを開け広げられるようになり、狭かった主寝室が奥行きと開放感があるものに。さらにこの〈囲われたバルコニー〉には、タイルのカウンターが常設され、寝室の延長として実際に空間を拡張するものとなっています。
このバルコニーはファサードの美観にも良い影響をもたらし、画一的な家が並ぶこの地域の中で個性的な外観となったことは、クライアントの方にも喜んでいただくことができました。

[Photo : akiyoshi fukuzawa]

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株式会社seki.design

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