ベッドを探すなら見るべき。至高のベッドたち

3大ベッドメーカー「3S」とは？

ベッド探しを始めるにあたり、まず知っておきたいのがこの”3S”。全米3大ベッドメーカーとして多くの人から支持を得ている「Simmon（シモンズ）」「Sealy（シーリー）」「Serta（サータ）」を通称「3S」と呼びます。一流ホテルのベッドは3Sのベッドが多く使われ、長きに渡りその高いクオリティーは保証され続けています。
まずは、ベッドを語る上で欠かせないこちらの3大ベッドメーカーからご紹介。それぞれに特徴があるので、おすすめ商品もピックアップ。
ベッド探しに迷ったら、3Sの商品を選べばまず間違い無いでしょう。高品質、ハイランクなデザインが故に、愛され続けている納得の商品がラインナップ。

Simmons（シモンズ）

世界のベッドといわれるほど、多くの人から愛され続けるシモンズ。最上級の寝心地、健康、美だけでなく、ハイグレードなインテリアとしても多くの人が憧れてやまない。
1876年にスプリングを用いたマットレスの大量生産を始めたことから、シモンズ の快進撃はスタート。上質な睡眠にこだわり続けた結果、発明王のエジソンに始まり、世界中のセレブからも愛用されるようになったとのこと。ベッドルームの主役として一際存在感を放ってくれるでしょう。

Groseille Fuga（グロゼーユ　フーガ）

おすすめのベッドは、Groseille Fuga（グロゼーユ フーガ）。上品な雰囲気を漂わせる本革レザーを使った、肉厚なタフティングが特徴的。細部にまでこだわったディテールが、その存在感を際立たせています。西洋伝統のデザインテイストこだわったグロゼーユ フーガなら、ベッドルームを贅沢な空間に演出してくれます。
そのグロゼーユ フーガに合わせたいのがこちらのマットレス。

贅沢な眠りを叶えてくれるマットレスはPlush Pillow Top（プラッシュ ピロートップ）でしょう。3Dブレスメッシュ素材により通気性も兼ね備え、快適かつ上質な睡眠を与えてくれます。
シモンズのベッドは寝室を格上げしてくれるだけでなく、その寝心地には感動が生まれるでしょう。

Sealy（シーリー）

1881年アメリカのテキサス州シーリータウンで誕生したシーリー。以来多くの海外セレブ、エグゼクティブに愛され続けています。「3S」の中でも、アメリカでのマットレスシェア6割を占めているのがシーリー。

デザインもスタイリッシュでシンプル。クオリティの高さや美しい素材の質感を持つのがシーリーのベッドでしょう。モダンにもクラシックにもコーディネートできるシーリーのベッドは、快眠を与えてくれるだけでなく、ベッドルームをリッチな空間に変えてくれます。

ヴィトーリアII

クラシックテイストを継承したヴィトーリアII。ホワイトアッシュ無垢・突板、ウレタン塗装が施されていおり、シンプルなデザインですが、ベッドが持つ独特の重厚感がベッドルームを格上げしてくれます。明るく優しい空間にも、シックで落ち着いた空間にもおすすめ。明と暗が調和する上質な空間を作ってくれるのがヴィトーリアIIです。
そのヴィトーリアIIに合わせたいマットレスがこちら。

シーリーの最新テクノロジーのすべてを注ぎ込んだクラウンジュエル。2層の異なるコイル形状により最適な反発力をもたらし、身体にフィットする米国特許取得の「シナーフレックス・サーフィス」が使用されています。
宙に浮いているような感覚と優しく包まれるような寝心地は、生活をより豊かにしてくれるでしょう。

Serta（サータ）

高級ベッドブランド「3S」の最後を飾るのは、その実力・知名度ともにナンバーワンの「Serta（サータ）」。1931年より快適な眠りと健康の追求というコンセプトで誕生。サータは、全米のホテル業界で最も多く採用されており、ホテルライクな空間を求めるのであれば、まずサータのベッドが候補に入れたい。

サータは海外製品ですが、日本人に最適なマットレスとしても高い人気を誇っています。デザインも、素材の上質さを最大限に引き出した上品で格調高いものから、シャープでモダンなものまで幅広いのが特徴的。ベッドルームをエレガントにも、シックにもゴージャスにもしてくれ、あなたの理想とこだわりを叶えてくれます。

ヴェスパー

数あるサータの中でもおすすめのフレームは「ヴェスパー」。セミアニリン仕上げになっており、本牛革の無垢材の質感を活かした最上級モデル。カラーは、ブラック、ボルドー、ブラウン、ライトブラウンと選ぶことができるので、ベッドルームの雰囲気に合わせやすいのも特徴的。
そのヴェスパーに合わせたいマットレスがこちら。

マットレスは「サータグランドシリーズ」などいかがでしょう。人それぞれ好みの寝姿勢というものがあると思いますが、サータのマットレスはどの寝姿勢にも馴染みます。
高品質にこだわり、エレガントな寝心地を実現してくれるでしょう。

以上、ベッド探しを始めるならまず知るべき「3S」についての紹介でした。3Sの中でも様々なコレクションがありますが、どれも見事に高クオリティな商品ばかり。
ここからは0LDKがセレクトした、こだわりのベッドたちをブランドともに紹介します！
あまり日本では見ないような珍しい商品から、ジャパニーズならではの商品までセレクト。よりリッチなライフを実現してみては？

PORADA （ポラダ）

インテリアの統一感、デザイン性を考えたとき外せないブランドが「PORADA （ポラダ）」。欧風の優美でトラディショナルなインテリアに憧れる人におすすめなイタリアのハイブランド。素材の選定には特にこだわりがあり、上質な木と巡り合うために森まで作ったそうです。

マエストロと呼ばれる木工職人が造りだす家具の数々は、「世界で最も美しい木の家具」と称賛を浴び、世界中の人々の憧れ的存在。卓越された加工技術、仕上げの美しさは他に類をみず、ポラダのベッドならイタリアンクラッシック、エレガントなロココ調、モダンなど、置くだけであなたが求める理想のベッドルームを叶えてくれるでしょう。

キリアン

カナレッタウォールナットのフレーム付きベッドのキリアンは、モダンの極みとも言えます。木目の美しい無垢の木を使用することにより、ポラダでしかなし得ない曲線美を表現しています。節目のない木の風合いが、落ち着いた空間と理想の大人の暮らしを叶えてくれるでしょう。

Cassina（カッシーナ）

その圧倒的な知名度とブランド力は、家具ブランドの中でもNo.1と呼ばれる「Cassina」（カッシーナ）。最高品質の木材・皮革・スティール・布など、厳選された素材で作られており、スタイリッシュなフォルムのデザインが特徴的。

卓越された技術は言わずもがな。匠たちによりデザイナーのイメージが忠実に具現化され、その美しさは「家具」ではなくまさに「作品」と言っても過言ではありません。先端的なデザインでありながら、使用すればするほど部屋そのものに馴染み、インテリアの質を高めてくるでしょう。

ビオンボ ベッド

カッシーナといえばソファに憧れる人も多いのですが、ベッドも非常に美しいデザインであり、品質も優れています。ビオンボ ベッドは、独立したインテリアとしてデザインされパッド付きヘッドボードとオプションの可動式サイドウィングが特徴的。
大きなキルティングヘッドボードが、視界を遮ってくれ居心地のよいあなただけの空間を作り出してくれます。ヘッドボードの外側にもキルティングが施されているので、インテリアとして”魅せる”ことができるのも嬉しい。

ボナノッテ ヴァレンティーナ ベッド

ボナノッテ ヴァレンティーナ ベッドは、緩やかにカーブしたベッドボードのスリットが特徴的。左右幅いっぱいに渡る横桟は一本ずつ異なる角度で曲線を描いています。ボナノッテ ヴァレンティーナ ベッドも、壁付けせず中央に配置することで、心地いい風通しの良さも感じることができます。カジュアルで取り入れやすいのも魅力的。

洗練されたモダン家具の最先端を牽引するカッシーナのベッドで、憧れのベッドルームを作ってみたい。

RH（レストレーションハードウェア）

RH（レストレーションハードウェア）は、アメリカで生まれたラグジュアリーインテリアブランド。多数の海外デザイナーたちが生み出すのは、どれもデザイン性の高い商品のみ。リビングやダイニング、寝室などの家具や照明、テキスタイルからエクステリアなどなど幅広く手がけており、誰もが憧れるようなラグジュアリーな空間を創造します。

19世紀フランスの鉄布パネル天蓋付きベッド

中世ヨーロッパの貴族になった気分を味わえそうな天蓋付きベッド。真鍮を使った直線的なシルエットは、クラシカルかつモダンな雰囲気。細い支柱が特徴的で、より洗練された印象に。天蓋付きベッドはベッドルームをゴージャスにも上品にもしてくれ、ワンランク上のクラス感を生み出してくれます。

カーテンを引くことによりプライベート空間を確保でき、ベッドルームの印象も変えることができます。天蓋というと白いレースのイメージが強いかもしれませんが、色や柄付きのレースもあるので、こだわり尽くせるポイントが満載。

IWATA（イワタ）

最後は日本が世界に誇る寝具ブランド「IWATA」（イワタ）のご紹介。春夏秋冬ごとにうつろう日本の気候や風土に最適な寝具を提供してくれるイワタ。
「自然のリズムと同調した良質の睡眠」をコンセプトに、世界中から選りすぐった最上質の天然素材を使用。職人の手により作り上げられる寝具の数々は、枕ひとつをとっても理想形と呼べるほど。

ibuki（いぶき）

信州カラマツの素材が全面に表れた、日本の伝統美が感じられるベッドフレームの「ibuki」。それに合わせるのは、ラークオールは匠が造りだすオーダーマットレス。日本文化に欠かせない「畳」の積層構造と、通常、ベッドに使用されるスプリングやコイルを一切使われず、キャメル、ヤク、ホース、カシミヤの高級天然毛のみで作られている。
職人技が光る、贅沢で美しいベッドは、Made in Japan ならではのクオリティではないでしょうか。

3sをはじめ0LDKが独自リサーチしたベッドたちはいかがでしたか？
今回ご紹介したベッドは「家具」であり「作品」ともいえます。リッチライフを過ごす上でベッド選びは最重要ポイントの一つ。これから新築やリノベーションを考えている方、ベッドの購入を考えている方たちはぜひ参考にしてください。
今回ピックアップした中で、どのベッドを選んだとしてもみなさんを魅了してくれるでしょう。