ARCHITECT

建売や一般的な規格住宅では決して得られることのない魅力。

0LDKの桜庭です。第2回目の取材は2001年設立の建築事務所、ラブアーキテクチャーさんです。東京都世田谷区に事務所を構え、これまで様々な受賞歴を持ち、国内のみならず海外のメディアにも多く取り上げられています。
”施主さまのイメージを伺いながら、予算・条件や要望からコンセプトや形状を導き出し、合理的に設計していくのが建築家だ”とお話しする代表兼建築家でもある浅利幸男氏。
この度、吉祥寺でオープンハウスを開くということで、ラブアーキテクチァーさんの建築美を身をもって体験することが出来ました。数々の美しい住宅建築を設計してきた浅利氏に、建売や一般的な規格住宅では決して得られることのない魅力を伺いました。

ハウスメーカーとは異なる、個人への追求

有限会社ラブアーキテクチャー一級建築士事務所 代表 浅利 幸男

東京都世田谷区の羽根木に位置する設計事務所。2001年の創業以来、新築戸建&集合住宅を中心に、商業施設、リノベーション、寺院、ランドスケープ等、建築からインテリア、庭までトータルに手掛けた豊富な実績があり、 多数の国内外メディア掲載や受賞歴を持つ。

ハウスメーカーとは違う。建築家がお客さまに提供できる価値とは何だろう?

「私たち建築家は、個人(クライアント)の志向性を探求し尽くす」と語る浅利さん。
個人個人に対して極限まで理解を深め、クライアントの理想を遥かに超える住まいを実現できるのです。

もちろん、建売や規格住宅で大多数を相手にしていくハウスメーカーの商品にも良さはあります。
ただ規格が決まっている分、要望の実現が難しかったり、実現の度合いが甘かったりするのです。

「同じ人生を生きるのであれば豊かな空間とセットで生きた方がいい」。
浅利氏が語るその言葉通り、オープンハウスが行われたこちらの住宅でも意匠が凝らされており、それらを肌で感じることができました。
厳しい条件下でも美しい空間のまま、最大限広く大きく使うことが出来たり、時間による光の移ろい、焼杉という特殊な素材選定など、情緒溢れる空間を創造していること。気づけば、わたしはこの家に住うことに羨望の眼差しで見ていました。

このような美しい建築を実現させるために、氏が「お客様が求める言語化できない理想や空気感を、深いレベルで共有できる」ということ。

つまり、大まかなイメージや理想を伝えてもらうだけでも、それを遥かに超えた住まいを提示できるということなのです。

インタビュー動画

インタビュー動画では、建築家だからこそ、条件や制限という大きなハードルを超えることができる点や、国内でも有数の建築家に依頼をするとどれぐらいの費用感なのか、などを語って頂きました。

その他の建築事例

有限会社ラブアーキテクチャー 戸建住宅、集合住宅、寺院施設、商業施設、店舗・オフィスデザインなどを手掛ける、東京都世田谷にある建築設計事務所。

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