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自宅の寝室がまるでホテルに!照明を変えるだけのお手軽アイデア

0LDKの遅澤です。今回で照明のお話が第3弾となりました。前回は我が家のリビング照明を最適化して頂くと同時に、間接照明によって美しい空間へと変わりました。そこで今回は、寝室をホテルのような雰囲気にしよう!ということで寝室照明も改造します。一般的な住宅だと寝室はシーリングライト1灯のみというご家庭は多いはず。とくに注文住宅で新築を建てたご家庭に参考して頂きたいと思います。今回も照明士の尾野上くんを招いて改造して頂きましたのでその一部始終をご覧くださいませ。

尾野上 裕輔

照明器具メーカーにて住宅・店舗・施設の照明設計に従事。在職中に照明士、第二種電気工事士を取得。現在は、電気設備工事会社にて店舗の電気設備設計に従事。

現在の我が家の寝室

家電量販店で購入したいわゆる普通のシーリングライト1灯のみで照らしている寝室。まぁ、どこにでもある普通の寝室だと思います。それでは早速、改造いってみましょう!

IKEAのLEDテープライト

ベッドのヘッドボード裏には、IKEAで購入してきたLEDテープライト「LEDBERG」を設置します。こちらはキッチンボードで使用したステック型LEDライトとは違い、ハサミで切って長さを調整出来るという点が素晴らしい。光らせるとこんな感じです。これを先ずはヘッドボード裏側に配置していきます。

天井にはLEDスポットライト

こちらは前回りビングで使用したLEDスポットライトとは違い、狭角配光型を採用。明かりがフロア全体に行き渡るのではなく、光の広がりが狭いタイプです。尾野上くんいわく狭角配光型のスポットライトを使うことでリビングの時とは違い、空間にメリハリが生まれ非日常感を得ることができるのだそう。そして、リビングでも使用したレールを取り付けて完成です!

完成

どうですかこのリゾートホテル感!カーテンを開けたらまるで目の前に海辺が広がってそうではありませんか。初回記事のサーカディアンリズムに則り、暖色系の柔らかな色合いのライトで構成され、光り溜りの位置を低く設定しています。ビフォーアフターで見比べるとそのクオリティは段違い。とくにどういう点が素晴らしいかというと、ベッドで横になった体勢をとっても光源が目に入らないから全く眩しくないんですね。とてもリラックス出来る空間へと様変わりしました。照明でここまで印象が変わるということに改めて驚いています。(リビングで使用した間接照明を最後の写真では設置しています)

使った道具

使用した道具は、レール・スポットライト×2・テープ型LEDライトと、テープライトを設置するために台座用の木の棒です。

使用アイテム

寝室の照明改造における材料費は約26000円でした。新旧画像を比較すると生まれ変わった寝室に驚きを隠しきれません。お手頃な価格で劇的に寝室のイメージが変わります。みなさまも是非チャレンジしてみてください。

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