斜めラインの都市型二世帯住宅 / Slash
  • GENRE
    CUSTOM HOME
  • TYPE
    TIMBER FRAMEWORK METHOD
  • DESIGN IMAGE
    MODERN / NATURAL
  • EXTERIOR
    PLAIN / METAL

INFORMATION

PRICE
総建築費 非公開
坪単価 非公開
SCALE
敷地面積 212.89㎡
建築面積 87.78㎡
延床面積 163㎡
PLACE
北海道
METHOD
木造軸組工法
DETAIL
COMPANY
富谷洋介建築設計
新築住宅 Nov.10.2021

斜めラインの都市型二世帯住宅 / Slash

都市部近郊住宅街に建つ2世帯住宅の計画です。
母屋とカーポート、外物置等の空間を敷地にL型に配置することにより庭を囲い、多世代が楽しめるプライベートな庭を得ています。
各空間は合理的かつ使いやすく、各世帯がともに集まって暮らす意味、またそれをメリットとできる暮らし方を考えながら丁寧に設計しています。
道路に直接接する外壁材とポーチを建物の顔として斜めラインで整え、ユニークな外観を作りました。暖房・給湯の熱源は都市ガスをエネルギーとしたエネファーム(北ガス/家庭用燃料電池コージェネレーションシステム)を採用、HEMS(北ガス/エミネル)によりマルチセンサーで計測した住環境データをもとに暖房のコントロール、またアプリでエネルギーの使用量や省エネアドバイスなどを通知するエネルギーマネジメントシステムを採用し、環境性・省エネルギー性高い運用を可能としています。

逆への字の小さなロフト

階段上のデッドスペースに、逆への字の小さな遊びのロフトを設えました。多世代、また子供たちが住む住まいの中で、LDKによらない小さな居場所を余白のように作ることが生活の中で豊かさを生むと考えています。階段の動線を避けた斜めの面は、寝椅子のようにもたれかかって読書をしたりする場所のイメージです。子供たちがよじ登ったり、お父さんが読書をしたり…ちょっとした息抜きの居場所になります。

キッチンと向き合うダイニング

子世帯のダイニング、キッチンは、子供のいる生活にとり合理的な設計です。キッチンで母が調理しているときに、対面カウンターは夜は子供の勉強場所にもなり、時間のない朝は朝食場所になります。ダイニングとキッチンに段差をつけることで、キッチンにいる家族とダイニングにいる家族が目線近くコミュニケーションが取れます。

斜めラインのデザイン

都市部で建物が道路にそのまま面することから、建物の外壁材をそのまま意匠とし、ポーチの天井ラインと合わせ斜めラインでシャープなデザインを検討しました。
斜めラインはロフトの造りなど、建物全体を通して合理的な計画に動き・遊びをつけるためのコンセプトとしました。

[Photo : 水上ゴロウ(水上ゴロウ写真事務所)]

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COMPANY :

富谷洋介建築設計

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