環境に反応して向きを変え街と接続する家
  • GENRE
    CUSTOM HOME
  • TYPE
    TIMBER FRAMEWORK METHOD
  • DESIGN IMAGE
    MODERN
  • EXTERIOR
    PLANE

INFORMATION

PRICE
総建築費 非公開
坪単価 非公開
SCALE
敷地面積 79.5㎡
建築面積 47.6㎡
延床面積 95㎡
PLACE
愛知県
METHOD
木造軸組工法
DETAIL
COMPANY
吉村真基建築計画事務所
新築住宅 Dec.08.2021

環境に反応して向きを変え街と接続する家

市街地に建つ住宅です。建物と建物の間、「街の抜け」にうまくつながるため、道路に面して配置した一階に対し、二階は斜めにしました。東・南・西の三方を建物に囲まれた敷地ですが、この斜め配置によって道路からの視線をかわし、南からの光を取り入れ、南北に風の通り道を作っています。
様々な素材や意匠を拾い集め、微細な地勢を読み取って、この街と連続しつつ固有な場所を作る試み。素材、細部さまざまなこだわりの詰まった家です。

採光が行き届いたガレージ

外壁がそれぞれ異なる3つのボリューム。高価な素材を使うより、普通の材料をちょっと変わった使い方するのが好きです。手前のガレージはモルタルっぽいけどモルタルじゃない、パネル材の貼り方を工夫しています。十分な庭の取れない都市住宅なので、ガレージを採光屋根で明るい庭のような場所にしています。

吹き抜けのあるエントランス

内部に入ると、エントランスから吹き抜けを設け開放感のある空間が広がります。入り口は一面がガラスで、内部に光が差し込み、明るい空間です。2階からは、ガラスを通じてガレージを見通すことができ、空間の繋がりを感じられます。

風と光を通すスキップフロア

内部はスキップフロアを用いて、どこにいても空間の広がりを感じられるようにしました。階段の鉄部は黒鉄みたいな仕上がりになるグラファイト塗装。全てチャコール色ですが、赤系/青系/黄系と三色のカラーバリエーションがあります。床が下がる分リビングの天井は高く、リビングの大きなFIX窓から空が見えます。

統一感のあるキッチン・ダイニングスペース

最上階にはキッチンとダイニング/アイランドキッチン、さらにパントリーが設けられています。キッチンは家に合わせたフルオーダーとなっており、空間が一体感を持ちます。壁、天井ともラワン仕上げ。ラワンは塗装によって表情をかなり変えることができます。

[Photo : tololo studio 谷川ヒロシ]

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吉村真基建築計画事務所

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