線路わきに立つ白い住まい
JRの線路沿いに設計した住宅です。南の線路越しには低層の建物が広がり、それ以外は集合住宅に囲まれています。明るさと開放感、プライバシーが確保できる2階にLDKを配置しました。道路側の開口部にはプロフィリットガラスを採用することで、外観にアクセントをつけるとともに昼間でも外部からの視線を気にせず明かりを取り込むことができます。
シンプルなデザイン
よそをそぎ落としたシンプルな外観としました。道路側からはプロフィリットガラスを設けて採光とプライバシーを確保してます。また、線路側はバルコニーを設け外部に開放したメリハリのある計画としました。
ダイニングを中心としたLDK
ダイニングを中心としたLDKです。アクセントとして塗装した壁(塗装材:ポーターズペイント)の上部は吹抜けでトップライトをつけており室内に柔らかな光が差し込みます。長さ3mの大きなテーブルを中心にオーディオや照明の効果に配慮しつつ、クライアントの要望であった晩酌の楽しめる空間を作りました。
視線を通すスケルトン階段
2階の階段周囲のはガラス張りとし、スケルトン階段にすることで、採光と外部への視線の抜けに配慮しました。開放感を感じることのできる間取りです。
水廻りと各室の内装
白い外観とは対照的に水廻りと子供部屋についてタイルやポーターズペイント等の色やテクスチャに特徴のある素材を使っています。日々の生活の中に楽しさを感じられる空間にしました。