ダンスホールのある住まい
東京都渋谷区にある地下1階地上3階の計4フロアからなる、夫婦2人のための住宅。クライアントの趣味であるダンスが存分に楽しめるよう、プライベートのダンスホールを設けた計画である。
敷地は閑静な住宅街であるが、交通インフラにアクセスしやすく非常に便利な場所に位置する。
カッシーナで統一された空間
日当たりが良く明るい空間がクライアントの要望であった。開口を存分に設け、日中は内部に日光が差し込み、採光が行き届いた明るい空間となる。インテリアをカッシーナで統一することで、洗練された印象を与えている。
インテリアの一部としてのキッチン
オープンキッチンを家具のようにデザインすることでインテリアの一体感を獲得している。キッチンはSieMaticを採用。サイルストーンの天板は対面カウンターとして利用することも可能。
ジャグジー付きのバス
1日に何度も入浴するというクライアントのご主人。ジャグジー付きが要望であり、バスルームにはこだわりを持たせた。JAXSONのバスタブを用いてその空間に磨きをかけ、特別感のあるバスルームに仕上げている。
地下のダンスホール
クライアントの一番の要望であったプライベートダンスホール。柱のない無柱空間であることが求められた。そこで混構造(地下をRC造・地上を木造)とすることで建物の荷重を軽減し、ラーメン架構の無柱空間を実現させている。