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「ヘザウィック・スタジオ展」人の心を動かす“建築”に迫る

企画展「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」が、東京・六本木ヒルズ森タワーの東京シティビューにて2023年3月20日(月)から6月4日(日)まで開催されます。
写真は2010年に建てられたヘザウィック・スタジオ《上海万博イギリス館》(写真:イワン・バーン)です。
魂のこもった建築は、人々の心を動かし続けています。この展覧会を通して、また大多数の人達が感銘を受けることは間違い無いでしょう。

デザイン集団「ヘザウィック・スタジオ」の建築を紹介

「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」は、1994年にロンドンで設立されたデザイン集団「ヘザウィック・スタジオ」の建築を紹介する展覧会。モノやその土地の歴史について学び、伝統的なものづくりの技術に敬意を払いつつも、最新のエンジニアリングを駆使して作られる「ヘザウィック・スタジオ」の空間には、斬新なアイディアが随所に散りばめられている。

ヘザウィック・スタジオ《虎ノ門・麻布台プロジェクト/低層部》2023年(竣工予定) 東京

世界各地で革新的なプロジェクトを手がけ、国際的に注目を集める「ヘザウィック・スタジオ」は、トーマス・へザウィックによって創設。

職人の作った小さなものに魂が宿っているように、建築という大きな建物や空間にもその“魂”を込めることができるのか?という問いが「ヘザウィック・スタジオ」のデザインの原点となっている。そのため、全てのデザインはヒューマン・スケールを基準とするという信念に基づいており、たとえ大規模な都市計画であっても、自然界のエネルギーや建築物の記憶を取り込みながら、人々の集う“空間作り”を重視したクリエーションを行う。

人の心を動かす建築とは何か?を考える

本展では、展示を「ひとつになる」「みんなとつながる」「彫刻的空間を体感する」「都市空間で自然を感じる」「記憶を未来へつなげる」「遊ぶ、使う」といった6つの視点で構成。「ヘザウィック・スタジオ」のクリエーションを通して、人間の心を動かす優しさや美しさ、知的な興奮、そして共感をもたらす建築とは何かを考察する。

【詳細】
企画展「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」
会期:2023年3月20日(月)~6月4日(日) ※会期中無休
会場:東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
※観覧料など展覧会詳細は、追って発表される。

出典:FASHION PRESS

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